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ニコンDfには絞り環つきレンズを! [ニコンDf]

ニコンDfは供給が間に合わないほどの売れ行きだそうで、たいへん結構なことだ。
デジタル時代になってからも、機能だけではない何かを人はカメラに求めていたと
いうことの証明になったわけで、これは評価すべきであろう。
 アサヒカメラの次号特集のためもあって、うちにもDfは長逗留していることもあり、
企画とは関係ないことも色々とやってみたくなっているのだが、ま、仕事を差し置いて
勝手に飛ばすわけにもいかぬ。
 ひとつだけいえるのはやはりDfには絞り環つきのレンズが似合うということである。
しかもCPU内蔵じゃないほうがいい。それはなぜか、AFニッコールのS、D、Pなどの
レンズはDfに使う場合は絞り環を最小絞りに設定せねばならないから。
つまり、Dfの基本はダイヤル方式だから、カメラ上部から、シャッターダイヤルや露光
補正、絞り値までを一度にさっと眺めたいからだ。絞り値だけ上部の液晶ディスプレーで
確認するって、けっこう長時間使ったけど、いまだ違和感が拭えない。
distagon35.jpg
 手もとにある ディスタゴンT*35ミリF1.4ZF2レンズをDfに装着してみたところ、
これもCPU内蔵レンズだから絞り環は最小絞り値にセットせねばエラー表示が出てしまう。
ああ絞り環使って絞りを設定したいぜ(笑)。ってわがままな人はMFのAiニッコールレンズ
使うしかないのかなー。ツァイスのZFレンズもいいですねえ。この際、ニコンFマウントの
MFレンズならば、種類は選ばず片っ端から装着してみたい衝動にかられている。

と、書いたら、「絞り設定」さんから記事の間違いのご指摘があり感謝。「説明書p262の、
メニューf7「コマンドダイヤルの設定」の「絞り値の設定方法」でOffの状態(「絞りリング」
OK)にすると、AまたはMモード時に、CPUレンズでも絞りリングで絞りの設定が出来ます。」
とのこと。ペンタックスの絞りリングの設定の許可と同じような違うような。取り説を読まない
クセが久しぶりに裏目に出ました。申し訳ないです。そういえばニコンF6ではどうなんだろうと
いう疑問も出てきましたが。もう取り説を探すのが面倒で(笑)
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オリンパスE-400 [デジタルカメラ]

フォーサーズ/マイクロフォーサーズ再編中なので、手もとにあるボディやレンズの見直しを
進めているけど、忘れていたオリンパスE-400が機材庫から出てきた。
本機は欧州でしか販売されなかった機種で、センサーはコダック製の1000万画素CCDのはず。
だからライブビュー撮影は不可能。大きさやデザインは国内発売されたE-410とまったく同じ。
だけど、試作機っぽい感じもある。
たしか、いつぞやのフォトキナ時に取材に行った編集者に頼んでわざわざケルンで購入してきて
もらったもので、ハンドキャリーによる逆輸入機である(笑)。
以前に撮影した画像をみてみると、描写に厚みがあってなかなかいい。コダックブルーといわれた
青の発色がどうのという話もあるらしいのだが個人的には気にもかけていない。でも、画質
は秀逸である。
e400.jpg
CCDはコスト的に高価だから、それなりに贅沢な機種かもしれない。国内発売が見送られたのは
そんな状況もあったかもしれない。でもメニューはちゃんと日本語表示も可能だ。
ま、デジタルカメラだから“珍品”ではないので潔く実用できる。位相差AFの精度不安はなくはないが
とくに問題はないようだ。メディアはCFとXDピクチャーカードのダブルスロットという変則なもの。昨今はCFカードの試用頻度が減っているから、コイツに使ってやろうという算段である。
E-M1出た後も一眼レフはやはり“別もの”ということにしておこう。あ、でもね未練あるわけじゃないですよ。E-400のファインダーは小さすぎて、泣きたくなるほどだから(笑)

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EOS KissX7 ホワイト [デジタルカメラ]

EOS KissX7のホワイトモデルを戦力に加えてみた。前からKiss X7は所有していたから、白黒の2台体制ということになる。その代わりに型落ちのデジタルカメラ2台が旅だっていったわけで、カメラ総数を減らしたい私としては、少し嬉しい。もちろん、依頼仕事にもこの白いKissは使ってしまおうと考えている。最近は主要戦力をオリンパスOM-D E-M1に移行したので、キヤノンのEOSシステムが遊んでしまいがちで生かし切れていないので、プライベートでも使おうという目論みである。いちおう“一眼レフ”でもあることだし。オリンパス流にいえば「機材統合」のようなものである。
AK070002.jpg
そういえばペンタックスK-01もEOS Mも白いモデルを所有していて、けっこうよく使っている。おっさんのくせに白カメラ好きと思われそうだがライカ社のカウフマン社主も、誕生日のお祝いとかで、白いライカMを持っていたから、まあ所有していても大丈夫(どういう論理なのかは聞かないでください)であろう。この白いライカMを持ったカウフマンさんのポートレートはいま発売中のアサヒカメラ12月号に掲載されている。探してみてください。
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