クラカメ雑談会写真展 [写真展]
年に一度のクラカメ雑談会の写真展が5/30日からはじまる。今回で6回めという。私はたしか2回めから参加している。6/12日までです。
会は文字どおり「クラシックカメラ」愛好家の集まりだが、プロ、アマチュアを問わない。会の名称も“雑談会”であるから酒席でカメラクラブならぬ“カメラ比べ”をやっている延長線上のものだ。ところが参加メンバーをみれば私を除けば重鎮揃い。
参加者各自1点の作品を展示しているが、会場は東京は六本木の天下のフジフイルムスクエアであるから気が許せない。
できれば毎回撮り下ろしたいところだが、このところ時間がとれなくて、過去のネガからあさることになる。が、いちおうは会場が会場だから、コダクロームやトライXが原版の写真を出すのはまずかろうと判断し、製造中止になったネオパン400プレストで撮影した写真を探したわけだ(笑)。
今回の私の使用カメラは「ライカフレックスSL MOT」。メカニカルのライカ一眼レフの中では私が一番気に入っているもので、とあるアサインメントで撮影した写真を今回は流用した。ついでといっては何だけど、5/20日に発売されるアサヒカメラ6月号の連載「銀塩カメラ放蕩記」にもネタカメラとして取り上げているが、こちらは意地の撮り下ろしとした。もちろん写真展と差別しているわけではない。
わざわざ時間をとって来ていただくほどのものではないけれど、六本木の近くを通りかかったらのぞいてみてください。