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赤城写真機診療所MarkII [写真]

 放置プレーだったこのブログだけど、勝手ながら新刊が出たので、お知らせのためにちょこっとだけ更新してみることにする。ログインのPWも忘れてえらく苦労したぜ。
 2年ぶりの続編「赤城写真機診療所MarkII」(玄光社)が6/29日に発売されました。例によってアカギの悪ふざけ、じゃなかった、写真機診療所の医師に扮した私がQ&A形式によってカメラと写真のお悩みを回答するという世界でもっとも不親切な写真・カメラQA入門書であることには変わりはない。はい。病が一番重いのは私かもしれんけどね。


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 今回は公募による質問もお願いして、なかなかに鋭い質問をたくさんいただいている。質問をお寄せいただいた皆さんには感謝しきりである。カメラ雑誌などでは絶対に書くことのできないお話を羅列したつもりだが、ネット検索では出てこない(はずの)回答を用意したつもりである。
とにかくアマチュアのための「趣味の楽しみとしてのカメラ・写真」を一番意識していることは確かである。こうしたユルいアプローチから(厳しい・笑)写真の道に入っていくのが良いのだと私は本気で思っているのだがどうだろう。

副題の「高速連写はやめなさい」についてもすでに様々なご意見をいただいているけれど、メカニズムの発展によって、新しい写真表現が生まれるかもしれないという期待と裏腹に、本当にコレでいいのですか?というジジイ独自の疑問も生まれたわけ。新しいテクノロジーによって世界は広くなったことは確かだけど、本当に救われたと思うことってそんなに多くはない。それよりもますます半世紀前のカメラの完成度の高さに熱くなったりしているわけ。ここでも著作でもトークショーで、何度も話をしているけど、特定のカメラ、レンズを使うことで本当に世界が変わる写真が制作できるならば、どんなに高額であってもその特定のカメラを購入しますよ。間違いない。


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