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初撮りカメラ [カメラ]

 明けましておめでとうございます。
 新年最初に撮るものとか、使うカメラで、なにか今年1年の方向性を示してしまうような気がして、以前は慎重に使うカメラもさることながらモチーフや撮影場所を選んだりしていた。
 だいたい年初に使うのはフィルムライカだったことが多くて、新年の儀式のようなところもあったのだけど最近はiPhoneもコンデジも常に手元にあるから、そういうつまらない約束事に縛られる必要はないと考えるようになった。だから、だらだらとお雑煮とかおせち料理なんかを撮ったりしている。
 写真撮影のあり方、記録という意味においてはもちろん肩肘張る必要はなくて、デジタル時代は目につくものを片っ端から撮影するというのが本来のあり方だろうなあ。
 ただし、さっきカメラを片付けていてマズいなと思ったのは、中判フィルムカメラ1台とライカ1台にフィルムが装填されたままになっていたこと。こういう越年フィルムは非常に不愉快である。と、いうか気持ち悪い。おまけに未現像モノクロフィルムがたくさん貯まっていて、ゲリー・ウィノグランド状態である。中には傑作が写っている可能性があるというのに。忙しいことを理由にこれも越年している。
 ネガはExifで確認するわけにもいかないので、撮影年月日が不明になったりすることが多い。もともとだらしないし、並行して数種のカメラを共用することが多いので混乱するわけだ。
 したがって、こうした「撮影年不明」さらに「撮影場所不明」というネガは増える一方。プライベートで撮影しているのはそこらあたりの街のスナップだから、撮影場所も写っているものからは判別しづらい。そういえば、以前どうしても撮影場所が判明せずに、引き伸ばし機にネガを入れて拡大し、画面の隅に写っていた電柱を拡大して住所を特定したことがあった。
 これを今年は極力なくす方向で考えたい。なんかしょぼい新年の抱負になってしまいました。
R0012814b.jpg
「雑煮2013」リコーCX6で撮影。事実上2013年の初撮りカメラですね。前にも取り上げたけど、CXシリーズはすべてなかなか優秀で、たいへんよく写るカメラである。でも、もうディスコンになってますね。長焦点域でもある程度の近接撮影できるので、便利なカメラだったのになあ。後継機が出るってことかな?それともスマホの影響があるからコンデジのラインアップを見直すつもりなのか。カメラ店にきいてみると、とにかく安いコンデジでも今はまったく売れないらしい。それでもとにかくなんでも色違いでもいいから「リコー」ブランドの早急な新製品が欲しいところだ。
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